東方航空の「人民網号」が10日、登場した。同社のペイント飛行機の新たな仲間となる。初フライトのMU5007便は上海浦東空港から台北桃園空港へと向う。
同日のMU5007便では東方航空と人民網が共同で初フライトの記念活動を行い、利用客向けの抽選で「人民網号」の模型などの記念品がプレゼントされた。東方航空と人民網は独特のペイントが施された機体とイベントで利用客に特別の体験を提供している。
「人民網号」は東方航空と人民網が共同で発表したもので、A330-300型機を利用している。機体のデザインは人民網のデザインスタッフが行い、丹頂鶴をモチーフに、前部は丹頂鶴の赤い頭を、機体のラインは丹頂鶴の羽を表し、魅力と親しみやすさを表現している。「人民網号」は今後、上海と北京を結ぶ路線で就航する予定で、利用客がその姿を目にする日も近い。
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