レコードチャイナの報道によると、人気ドラマを映画化する「101次求婚」で、主演のリン・チーリン(林志玲)がチェリストに扮している。
1991年の大ヒットドラマ「101回目のプロポーズ」をリメイクする「101次求婚」。ドラマ「月の恋人~Moon Lovers~」でも知られる台湾の女優リン・チーリン(林志玲)が、かつて浅野温子が演じたヒロイン役に抜擢されている。
このほど上海市内の古い住宅で行われた撮影には、チーリンがチェロを携えて登場。ドラマ版と同じくヒロインはチェリストの設定で、大きなチェロを足の間に挟み、優雅に演奏する姿が見られた。
チェロを弾いた経験のないチーリンだが、撮影では本物の奏者がつきっきりで指導。奏でる音色はさておき、ポーズだけはプロ並みにキマッて、チーリンの持つエレガントな雰囲気にぴったりだった。
かつて武田鉄矢が演じた、ヒロインにアタックしまくる相手役は、中国の実力派俳優ファン・ボウ(黄渤)が演じている。まさに「美女と野獣」のミスマッチさだが、主演2人は撮影でも息ぴったり。ドラマ版とは違った新たな魅力が期待できる。