海南省を出発した30隻の中国漁船団が15日午後5時頃、南沙(英語名スプラトリー)諸島・永暑礁周辺海域(北緯10度)の漁場に到着した。漁船団は12日に三亜港を出港。78時間後の15日午後3時頃に永暑礁の施設が見える地点まで到着した。午後5時頃、中国の漁業監視船「漁政310」の誘導の下、永暑礁周辺海域に投錨。5-10日間操業する予定だが、具体的期間は実際の操業状況を見て決める。
永暑礁は南沙諸島にある珊瑚環礁。南沙諸島は中華人民共和国が領有権を有し、海南省三沙市の行政管轄下にある。
「人民網日本語版」
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