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21日に豪雨に見舞われた北京だったが、翌22日は青空が戻った。ロンドン五輪バレーボール女子中国代表チームは22日午前10時、国家体育総局選手用宿舎前で壮行式を行った。胡進団長は「ロンドン出発前に、北京に晴天が戻ったのは、良い前兆だ。ロンドンでは、ベストを尽くして好成績を残したい」と決意を示した。中国青年報が伝えた。
代表選手12人のうち、多くがオリンピック初出場だ。惠若叙ャ、曾春蕾、楊叙應ナら若手選手たちは、やや興奮した面持ちだ。4月末にくるぶしの靭帯断裂という怪我に見舞われた王一梅選手は、北京に続く2回目の五輪出場だが、主力として戦うのは今回が初めて。王選手によると、傷はほぼ良くなったという。兪覚敏監督も「王選手の今のコンディションから見て、中国チームの最初の2試合の出場は、全く問題がない」と話した。
選手用宿舎の前に、代表メンバーを激励、壮行するブラスバンドが登場した。中国で唯一、五輪三大球技でメダル獲得の可能性がある女子バレーは、ロンドン五輪での活躍を大いに期待されている。昨年、ワールドカップで銅メダルを獲得、彼女らへの期待はさらに高まった。しかし20日ほど前に閉幕した「2012ロンドン五輪バレーボール世界最終予選」では、中国女子は不本意にもワースト2位の成績に終わった。中国女子の実力がここ数年低下しているのは、すでに否定できない事実だが、今回のロンドン五輪では、メダル獲得に目標に定めた。
ロンドン出発を目前に控え、キャプテンの魏秋月選手は、若い選手たちに比べ、より冷静沈着さを保っていた。五輪の大舞台を踏むにあたり、魏選手は「試合で良い流れを作ることに力を注ぐ。まず予選ラウンドのプール戦でいくつかの強豪チームと対決するが、メダルの話はそれから」と落ち着いた様子で語った。
兪監督にとって、中国女子のロンドンでの戦いは、挑戦の連続だという。「我々と世界の各強豪チームを比べると、総合力の差は歴然としている。五輪初出場の若手が多いことも不利な点だ。しかし中国チームは、昨年のワールドカップで、粘り強さと不屈の精神を見せた。選手らは今メンタル面では極めて良い状態にある。ひとつひとつの試合に集中していくことに全力を尽くす」
ロンドン現地時間28日、中国は、今大会の初試合に臨み、セビリアと対決する。
「人民網日本語版」2
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