28日午前に行われたロンドン五輪競泳男子400メートル自由形予選で、北京五輪金メダリストの朴泰桓選手(韓国)はフライングしたとして一旦失格判定を受けたものの、コーチや大韓水泳連盟が国際水泳連盟(FINA)に猛抗議。ビデオ判定の結果、問題はなかったとして判定が覆り、決勝に進むというハプニングがあった。その後、29日の決勝に参加した朴選手は、ライバルの中国の孫楊選手に敗れたものの、銀メダルを獲得した。実際には、朴選手のオーストラリア人コーチ・マイケル・ボール氏はビデオを確認した後、「朴の頭が動いたようにも見える」と述べていた。中国のタブロイド紙「新京報」が報じた。
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