台湾の中央通訊社は海外メディアの報道を引用し、「台湾の富豪・郭台銘氏とその所有企業は3月、シャープに1330億円を投資することに同意した。しかしシャープの第1四半期の赤字額が、同数値を上回った」と報じた。中国新聞網が伝えた。
シャープは昨日、「AQUOS」の販売不振により通年の赤字総額が2500億円(同社の時価総額の2155億円を上回る)に達すると予想した。同社はまた、1950年以来となる5000人の削減を発表した。
郭氏が所有する、iPadのOEMで有名な富士康科技集団(フォックスコン)は、携帯電話・テレビ用のパネルの供給を確保するため、日本最大の液晶パネル(LCD)製造メーカーのシャープへの投資を決めた。しかしシャープには競争力がなく、フォックスコンの親会社の鴻海(ホンハイ)は同投資プランを維持するため、さらなる資金注入を迫られる恐れがある。
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