市場調査会社カナリスリサーチがこのほど発表した最新の報告によると、2012年第2四半期(4-6月)、世界の多機能携帯電話(スマートフォン)出荷台数は1億5800万台に上り、中国が占める割合が27%と他国を上回った。
同報告によると、中国のスマートフォン市場における出荷台数上位3メーカーはサムスン、中興、聯想(レノボ)。4位は華為、5位はアップル。カナリスリサーチによると、中興、聯想、華為といった中国現地ブランドの躍進が、中国スマートフォン市場の成長を促進した。同期の前年同期比増加率をみると、中興が171%、聯想が2665%、華為が252%に達する。中国現地ブランドはそれぞれよりよい共振効果を求めて努力を続け、プロバイダーの中での関係性や影響力を拡大し増強してきたのだという。
「人民網日本語版」
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