国家発展改革委員会関連部門の責任者が明らかにしたところによると、中国の海外での投資協力が著しい成果を挙げており、第11次五カ年計画(2006-10年、十一五)期間には対外直接投資の年平均増加率が34.3%に達した。おおまかな統計によると、2011年末時点で中国の対外直接投資は累計3823億ドルに上り、同年は132の国と地域に651億ドルを投じて発展途上国の首位に立った。うち国有企業でない企業(主に民間企業)の対外投資に占める割合が上昇を続けており、同年は約44%に達した。人民日報が伝えた。
同委は中国側の投資額が3億ドル以下の資源開発分野の対外投資プロジェクト、同1億ドル以下の非資源開発分野の対外投資プロジェクトについて審査の権限を委譲しており、投資における企業の主体的な位置づけを一層強化した。
「人民網日本語版」
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