韓国ソウルの麻浦警察署、西大門警察署、韓国挺身隊(慰安婦)問題対策協議会が22日発表した情報によると、同日午前8時30分頃、麻浦区の「戦争と女性の人権博物館」、および西大門区の「東北亜歴史財団」の入り口で、3本のくいと1枚のビラが発見された。中国新聞網が伝えた。
博物館の入り口と裏口、東北亜歴史財団の入り口で発見された約45センチの白い木製のくいには、韓国語と日本語で「竹島は日本の領土」と書かれていた。
博物館の駐車場の壁には、「慰安婦=性奴隷といううそはやめなさい」、「竹島は日本固有の領土だ」とするビラが貼られていた。
現場の監視カメラには、日本人とみられる20代と50代の男性が映されていた。警察当局は2人を容疑者として捜査を進めている。
戦争と女性の人権博物館、韓国挺身隊(慰安婦)問題対策協議会は同じオフィスビルに事務所を設立しており、東北亜歴史財団の中には「独島研究所」がある。
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