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昨年の東日本大震災発生後、被災地支援の第一線で活躍するボランティアの姿を目の当たりにした多くの海外メディアは、「日本人ボランティアの巨大なエネルギー」を心底実感した。高齢化が世界で最も進んでいる国のひとつであることから、日本人の日頃のボランティア活動は、高齢者サービスに関するものがほとんどだ。生命時報が伝えた。
統計データによると、日本では、ボランティア活動の41%は、入浴介添え、買物の付き添い、書物の音読、食事介添え、心理カウンセリングなど高齢者福祉に関するものが占めている。このほか、病気の高齢者や独居高齢者に対する特別なサービスもある。神戸市のあるボランティア団体は、週に3回、日用品の買い出し付き添いや通院付き添いなどの高齢者在宅サービスを提供している。
日本のボランティア団体には、「高齢者ボランティアプラン」を打ち出しているところもある。彼らは、高齢者が若い人々と生活を共にし、互いに学び合う必要性を強調している。たとえば、東京都品川区は、高齢者人口の増加スピードが世界でも最も速い地域のひとつであり、高齢者が急増していることから、老人ホームの建設スペースを確保することが難しい状況に陥っていた。このため、区内の中学校の敷地内に老人ホームを併設し、中学生と高齢者がひとつの校舎をシェアするという方法をとった。夏休みになると、中学生は老人ホームで、ベッドメイキングや炊事の手伝い、高齢者のリハビリや書道教室の付き添い、歌やダンス、手芸などのボランティア活動を行った。このようにして、中学生は、自らの敬老精神を高めると同時に、若者の考え方や社会の話題などを高齢者に紹介することで、高齢者が社会をより良く理解する一助となった。若者が高校や大学に高齢者を招待し、交流活動を行うこともある。さらには、高齢者から聴いた人生の知恵を一冊の本にまとめて出版するといったケースもあり、巷の話題となった。
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