人気俳優アンディ・ラウ(劉徳華)やエリック・ツァン(曾志偉)が「ミス香港」決勝戦の無事成功を祈願した。
香港最大のテレビ局・無線電視(TVB)が主催の、中華圏最大級のミスコン「ミス香港」。候補者のレベル低下、審査員の不正疑惑など、近年は腐敗イメージが強くなっていたが、今年は新たな改革を導入。候補者のノーメイクの素顔審査、香港市民も参加する人気投票活動はじめ、審査員には人気スターのアンディ・ラウとカリーナ・ラウ(劉嘉玲)を招き、公平かつクリーンさを強調している。
25日、翌日夜に開催される「ミス香港」決勝戦に向けて、無事成功を祈るセレモニーが行われた。アンディはじめ、総合司会を務めるエリック・ツァン、スペシャルゲストの日系人気マジシャンのセロらが出席。最終候補者10人と一緒に、祈りを捧げていた。
内容を一新し、思い切りハードルをあげた今年の「ミス香港」。しかし、ネット上で候補者のうわさが飛び交うのは、例年どおり。美容整形や豊胸手術、拝金主義、肉親に犯罪者アリ、夜遊び好き、妊娠中絶経験など、ショッキングな話があふれている。決戦を控えた10人は、「自分さえ自信を持っていれば、潔白は証明されるはず」と口をそろえて話し、翌日への意気込みを見せていた。
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