日本政府は先月から、岩手、宮城、福島の3県を訪れる中国大陸部観光客を対象にマルチビザ(数次査証)の発給を始めた。仙台空港(宮城県名取市)は中国東方航空(上海市浦東新区)と協力し、10月から上海-仙台の新路線を就航させる。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。
東方航空による上海-仙台間の定期航路の就航は10月18日から、毎週4便。仙台空港にとって2007年12月の広州線(翌年に運航停止)以来、5年ぶりの新規国際線就航となる。
同便は毎週水・木・土・日曜日の午後7時50分に仙台に到着する。仙台からの出発は、毎週木・金・日、月曜日の午前9時。所要時間は3時間。エアバスA320(定員156人)が使用される見込み。
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