新学期がスタートし、香港の大学に合格した大陸部の学生約1600人は、香港で新たなキャンパスライフを始めようとしている。香港では今年より、新たな学校教育制度が開始されたため、新入生が倍増しており、各校は対策に追われている。人民日報海外版が伝えた。
香港の大学は今年より、これまでの3年制から4年制に変更したため、現地の大学の新入生が約2倍増となっている。各校は比例に基づき、現地以外の新入生募集定員を増加し、大陸部の受験生が増加した。香港特別行政区政府の資金援助を獲得した8校は、大陸部の学生約1600人(本科カリキュラム)の合格を決定した(昨年は約1400人)。
香港大学に合格した大陸部の学生は363人に達し、最多となった。全国統一新入生募集計画に参加した香港中文大学には約300人、香港城市大学には約200人が合格した。
香港の各大学は今月上旬より新学期をスタートする。今年は新たな学校教育制度が実施されたため、新入生が倍増している。各校は教室棟や学生寮の新設、食堂の座席の増加、キャンパス内のバスの追加等、さまざまな対応を行っている。
「人民網日本語版」
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