
山田涼介(資料写真)
香港メディアの報道によると、日本人アイドルの山田涼介が主演する新シリーズの「金田一少年の事件簿」が香港で撮影を始めたところ、釣魚島問題の影響による中日関係の緊張により、撮影の初日に製作チームが不快な事件に遭遇した。山田涼介が香港の北角街で何時間かロケ撮影していた時、大勢のファンが集まり、周囲の商店の商売に影響したため製作チームに不満を抱き、彼らの反日感情に油を注いだ。最終的に警察が現場で調停に当たった。
この日、撮影にあたっていた制作チームは20人余り。昼ごろには約100人のファンが集まっていた。撮影場所は街中で道路の両側での撮影だったため、自動車や電車が通行するときには現場は非常に混乱していた。近くの行商人がこの撮影が商売に影響していることに不満を露わにし大声で叫んだ。これに影響を受けた別の露店の店主が重ねて「ここは中国だ。日本人は撮影しなくていい。」と騒いだ。店主の反日情緒が高まり、結果、製作チームは警察に通報した。
|