米国のコンサルティング会社ワールド・エグゼクティブ・グループと同グループが発行する雑誌「ワールド・アントレプレナー」、および世界不動産研究院が共同で作成した2012年第3回目のランキング「アジア10大豪邸」が、このほど香港で発表された。トップは前回に続き、資産価値10億ドルとされるインドの富豪ムケシュ・アンバニ氏の27階建ての邸宅だった。中国の豪邸は7カ所がランク入りした。「京華時報」が伝えた。
ランキング1位のアンバニ氏の邸宅は、インド経済の中心地ムンバイにあり、高さ173メートルの超高層建築だ。建築価格は10億ドルに達し、世界で最も高価な個人の邸宅となっている。2位は上海浜江凱旋門で、上海市陸家嘴の中心エリアにあり、黄浦江に近く、同市で最も高価な邸宅だ。平米単価は最高で26万4千元に上り、別荘タイプの価格は1軒あたり2億元前後になる。3位は広州琶洲壹号で、1軒あたりの面積は最大約1200平方メートルに上る。広々とした間取り、豪奢で格式の高いしつらえの豪邸だ。
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