幼稚園の先生といえば、清楚で可憐なイメージがある。しかし数日前のあるテレビ番組では、幼稚園の女性教師が情熱的なポールダンスを披露し、会場は大きな拍手に包まれたものの、番組終了後にはインターネットで論争が起こった。インターネット利用者の多くが「この番組を幼稚園の担当クラスの子どもが見たら、よくない影響を与えるのではないか」と懸念している。こうした疑問の声が同教師を傷づけている。教師によると、自分の踊ったダンスはショーのような意味はなく、健康なエクササイズのダンスで、自分はポールダンスが好きだが普段幼稚園で勤務している時には子どもたちにポールダンスを教えたことなどないという。彼女の言うとおり、かつて世界の10大民間舞踏の一つと呼ばれたポールダンスは、当初は人々の日常の娯楽だったが、後に欧米の一部国家で歓楽街でのショーになったに過ぎない。踊る人が少なくなり、動作もますます過激になった結果、悪名高くなったのである。
「人民網日本語版」
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