
今年9月の中国自動車市場における主要海外ブランドの乗用車販売台数は、日系車が前月比29.5%減少し、ドイツ車は同0.1%の減少、米国車は同12.1%の増加、韓国車は同15.3%の増加、フランス車は同32%の増加だった。前年同期比では、日系車が40.8%減少し、ドイツ車は同13.8%の増加、米国車は同15.1%の増加、韓国車は同9.4%の増加、フランス車は同9.2%の増加だった。「科技日報」が伝えた。
▽日系車の販売が4割減ドイツ・韓国車が上昇
今後の市場では、ドイツ車がミドルエンド・ハイエンド市場でますます優位に立ち、ドイツ車と韓国車がミドルクラス以下の市場で一層守りを固めるとみられる、中国独自ブランドはグレードアップに向けて努力し続けなければどうにもならず、フランス車は努力しなければ上昇は望めない。
日系車の中国市場での敗北はもはや誰の目にも明らかだ。
中国汽車(自動車)工業協会がこのほど発表したデータによると、9月の日系乗用車販売台数は前月比29.5%減少し、前年同期比では40.8%減少した。
日系車の不振により中国の乗用車販売台数は同0.30%減少した。単月の販売台数増加率がマイナスになったのは今年2月以来のことだ。
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