財政部(財政省)がこのほど発表した最新のデータによると、今年第1-3四半期の税収は7兆7410億800万元に上り、前年同期比8.6%増加した。増加率は前年同期に比べて18.8%低下と大幅に落ち込んだ。「人民日報」が伝えた。
同部税政司の関連部門責任者によると、税収の増加率が全体として大幅に落ち込んだのは、国内経済の増加率が低下して、経済指標と密接に関連する税種の増加率が落ち込んだこと、また生産・経営に関わる主体の税種の増加率が軒並み落ち込んだことが主な原因だという。今年1-9月には増値税(付加価値税)は同5.8%増加し、増加率は同12.9%低下した。消費税は同10.8%増加で増加率は同6.9%低下、営業税は同12.1%増加で増加率は同11.9%低下、法人税は同14.7%増加で増加率は同21.1%低下。
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