香港の俳優ニコラス・ツェー(謝霆鋒)がこのほどトーク番組で、皮膚がんの治療を受けたことを明らかにした。
香港のトーク番組「最佳男主角」に出演したニコラスは、頭の皮膚に悪性黒色腫があったことを明らかにした。今年9月に切除手術を受けており、発見が早かったおかげで何事もなく仕事復帰できたと話している。
3年前、映画“孫文の義士団”の撮影でスキンヘッドにした際、彼のマネジャーが異変を発見。頭部左側にシミのようなあざがあったが、当時は気にしていなかった。しかし最近、髪を短くした時に、あざが大きく濃くなっているのをマネジャーが再び発見。彼女にせっつかれて診察に行き、皮膚がんであることが分かったという。
今年9月中旬、所属事務所で香港最大手のエンタメ集団・英皇娯楽集団(EEG)の創立70周年セレモニーに登場した時、ニコラスはキャップを深くかぶっており、手術はこの時期だったと思われる。放送後、彼のマネジャーがはミニブログで心配するファンの声に答え、“幸い発見が早かった。心配してくれる皆さんに感謝を伝えたい”とコメントしている。
(新華網日本語)
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