香港に滞在しているアメリカ海軍の強襲揚陸艦のボノム・リシャール(USS Bonhomme Richard, LHD-6)が10月29日に、艦艇内部を見学できるようにメディア開放された。この艦艇の2400人以上の乗組員は、滞在中に上陸して買い物などをする予定だ。
中国評論通信社の10月30日の報道によると、米国水陸両用ワスブ級強襲揚陸艦のボノム・リシャールが29日香港に入港した。4日間、補給、休憩・調整を行う予定だ。
このほど日本政府は米国と共同開催を予定していた離島奪還演習を中止した。日本のこの決定は、中国からの圧力と関連しているといわれている。
ボノム・リシャールの指揮官のCathal S. O’Connor氏は取材に応じ、このことについて直接コメントを避けた。また、米国海軍陸戦チームは日本と共同で連合軍事演習を行うことは、単に同盟国の友好関係を維持するもので、地域の持続的な平和および安定を確保するものだと強調した。