中国国家統計局が発表したデータによると、2012年10月の中国製造業購買担当者指数(PMI)は前月比0.4ポイント上昇の50.2となり、景況分岐点の50を再び上回った。人民網が伝えた。
企業の規模別に見ると、大企業のPMIは前月比0.7ポイント上昇の50.9で、2カ月連続で分岐点を上回っており、今月の製造業景況回復の主な原動力となった。中企業は前月を0.5ポイント下回り49.3、小企業は0.5ポイント上昇の47.2となった。
個別の指数をみると、生産指数は前月比0.8ポイント上昇の52.1で、こちらも分岐点を上回った。製造業の生産が増加を維持しており、増加率はが2カ月連続で加速している。