日本メディアによれば、日本マクドナルド株式会社は1日、2013年には日本全国で110店の小規模店舗、赤字店舗を閉鎖すると発表した。これは日本国内の消費不振の影響によるもので、日本マクドナルドの年間営業成績も下降しているという。
今年1月から9月の日本マクドナルドの営業成績は昨年比で2.2%減、営業利益で同期比17.8%減と177億円に止まるなど業績の減速で、これまで8年間続いていた連続増収の記録が途絶えた。
日本マクドナルドCEOは、「今年の春から低価格メニューを追加したが、大震災後、日本人の消費緊縮が飲食業界に大きな打撃となっている。現状から見ると、その影響は予想を大きく超えている。」とため息をつく。
公開された資料では、日本マクドナルドの大規模閉店は初めてではない。2011年3月、東日本大震災発生後、岩手、宮城、福島、茨城の4県で十数店を閉鎖している。