湖北省武漢市漢陽区に住む羅さんは最近、ネット上で「11歳の娘が中国の人気アニメ『喜羊羊与灰太狼(シーヤンヤンとホイタイラン)』に完全にはまってしまっている。時間さえあれば、ipadで際限なく見始める。もう何度も見ているので、ストーリーなども熟知しているのに、それでも飽きずに見ている」とつぶやいた。「人民網」が報じた。
羅さんによると、「娘は小学1年生の時に同アニメが好きになり、カバンやノート、布団のシーツ、パジャマ、コップ……などはすべて、同アニメの登場キャラクター『美羊羊(メイヤンヤン)』がプリントされているものを選ぶ」という。さらに「同アニメの劇場版もすべて欠かさず見ている。それに、娘はパソコンをつけたかと思うとすぐに同アニメを見始める。時には、ごはんを食べる時間も惜しんで見、言うことを全く聞かない」。
「6年間も同じアニメを見続けて飽きないのか。私たちが子供のころ見ていたアニメの種類は今よりも豊富だったけど、ここまではまる作品はなかった」。「さらに、娘は時々、『灰太狼(アニメの中で、主人公の羊たちを狙う狼のキャラクター)と結婚したい』とか、『懶羊羊(怠け者の羊)みたいになりたい』と言っている。なんか『喜羊羊』中毒になっている感じがする」
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