四川省甘孜蔵(チベット)族自治州南部に位置する稲城亜丁は「最後のシャングリラ」、「青い星の最後の浄土」と呼ばれる。亜丁とは西蔵(チベット)語で「太陽に向いた土地」という意味で、別名「念青貢暑ャ日松貢布」(「聖地」の意味)とも呼ばれる。特殊な地理的環境と自然の気候が独特の地形や自然環境を形成し、中国で現在最もよく原始の状態が保存された高山の自然生態系の一つとなっている。同時に世界でも美しい高山峡谷、中国香格里拉(シャングリラ)生態観光区の中心でもある。国家級自然保護区の亜丁から名づけられた亜丁村は海抜3900メートルに位置し、「最後のシャングリラ」と呼ばれている。「中国新聞網」が伝えた。
「人民網日本語版」