
先々週は学生を対象にした中国の特色あるビジネスについてその前半を紹介しました。今回はその後半です。
そのビジネスとは、学校の長期休暇をターゲットにしたもの。例えば海外サマーキャンプです。主な参加層は16歳未満の生徒たちですが、彼らは自らの視野を広げ、英語のレベルを向上させ、更に将来の留学の準備もしています。
ある教育機構の責任者は「今年、海外サマーキャンプの申込者は去年に比べ倍増しました。3月には、すべてのコースが定員に達しました。多くの親は早くも来年の冬休みと夏休みのコースに申し込んでいます」と述べました。
一部の小中学校は外国人学生との交流や海外名門大学、科学技術館の見学などを行っています。海外でこのような活動に参加している学生たちは現地の人の家に泊まり、同年代の友達と交流します。また、海外サマーキャンプでは、海外の大学の教育理念と学習環境を理解できるほか、現地の人々と深く交流もできます。