
これまでの番組では、新しく発表された親孝行の規則などを取り上げましたね。誰もが年を取るし、いつか私たちも高齢者になります。高齢化が深刻になりつつある中国や日本では、養老問題は大きな課題となり、何時でも国民の注目を集めていますね。
話題1:<中日養老の現状>
日本では2000年から介護保険制度というお年寄りの介護のための新たな制度が始まった。この目的のひとつが、自宅での介護、在宅介護を促すための仕組みづくりだったが、実際には在宅介護を支える、介護サービスが十分でないことから、自宅での介護は難しいのが現実。かといって、老人ホームなどの施設も入るのが難しいのが現状。エーリンさん中国の場合はどうですか。
中国では、老人ホームに入ることはとっても難しいです。公立の老人ホームなら、ベッド数が限られていますので、前もって申込まなければならないし、長く待たされるのも当然です。一方、私立の老人ホームなら、費用が高くて、一般の退職したサラリーマンはなかなか負担できません。ですから、ほとんどの高齢者は自宅で晩年を送っているようです。