中国・福建省で開催中の第5回アジア・シニア体操選手権3日目となった13日、男子・ゆか、あん馬、つり輪、女子・跳馬、段違い平行棒の5種目別決勝が行われ、中国は金メダル2枚、銀メダル3枚に輝いた。男子あん馬では劉榕氷が優勝、紀練深と古谷嘉章(日本)が銀メダルとなった。女子段違い平行棒は呉柳芳、黄慧丹の中国勢が金・銀を独占、楊勝超は男子つり輪で銀メダル。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
劉榕氷は難度6.4で演技を終え、14.900点。呉柳芳は同6.6で15.200点。男子ゆか金メダルは白井健三(日本)で15.225点。男子つり輪は李思光(朝鮮:15.450点)、女子跳馬はファン・ティ・ハ・タイン(ベトナム:14.700点)が優勝した。
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