台湾で開催中の映画祭「金馬影展」で、審査委員長に選ばれた俳優アンディ・ラウ(劉徳華)が仕事をスタートしている。
先月26日に開幕した「金馬影展」。この中で行われる中国語映画賞「金馬奨」は1962年に第1回が行われた権威ある映画賞だ。今月24日に授賞式が行われる予定で、審査委員長として香港の俳優アンディ・ラウが選ばれている。
審査委員長を引き受けたアンディは13日に台湾入りし、約10日間でノミネート作品36本をはじめ、連日映画を観賞する予定。台北市内の映画館に気軽に足を運ぶアンディの姿が、台湾では大きな話題になっている。
1年間で4億5000万台湾ドル(約13億円)稼ぐと言われるアンディだが、約10日間の拘束で伝えられる今回のギャラは1230万台湾ドル(約3400万円)。驚きの高値だが、これでも随分と安く、台湾メディアでは「アンディの誠意が感じられる」と伝えている。
(新華綱日本語)
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