中国では、1が並ぶ11月11日を若者の間で「光棍节(独身の日)」と呼んでいます。この日、中国のネット通販業界の大手ポータルサイト淘宝網(タオバオ)は大規模な販促キャンペーンを実施しました。
この販促キャンペーンでは、日本の衣料品メーカー・ユニクロが提供したクーポン5000枚がわずか1時間で発給終了となりました。電子商取引のキャンペーンでは大きな利益を得たものの、路面店を主な販売拠点とするユニクロは、ネットブランドによる衝撃も受けています。
伝えられたところによりますと、中国の衣料品通販サイト最大手の「凡客(北京市)」は、去年およそ60億元の売上げ高を記録し、中国におけるユニクロの販売額を上回りました。