第1回「都市鉱山」博覧会が3日に開催された。それによると、第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)期間に中国は「都市鉱山」の開発を通じて標準石炭換算で11億5500万トンの省エネを実現し、二酸化炭素(CO2)の排出量を7億2千万トン削減できる見通しだという。「人民日報」が伝えた。
中国再生資源回収利用協会関連部門の責任者によると、中国は現在、電器・電子製品や自動車の廃棄ラッシュの時期に入っており、廃棄される製品は年を追って増加している。今後数年間は、毎年少なくとも1500万台の家電製品と1千万台を超える携帯電話が買い換えの時期を迎え、2020年には電子製品の年間廃棄台数が1億3700万台に達する見込みだ。今後数年間は自動車の年間廃棄台数は400万台から600万台に達し、20年には1400万台を超えることが予想される。
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