春節(旧正月。来年は2月10日)までまだ2カ月以上あるが、各旅行社の海外旅行商品はすでに出そろっている。北京凱撤国際旅行社が5日明らかにしたところによると、人気があるエリアの海外旅行商品の価格は軒並み上昇しており、上昇幅は20%を超えるという。「新京報」が伝えた。
同社傘下の旅行サイト凱撤旅遊網の副総裁の説明によると、中国人観光客の春節の長期休暇の旅行では、これまでずっとフランス、英国、イタリアなどが人気で、気候の温暖なオセアニアで過ごす暖かな春節も人気がある。通常の時期に比べて春節期間には海外旅行商品の価格が20%ほど値上がりし、人気エリアへの旅行商品は40%値上がりするものもあるという。
同サイトで調べてみると、モルディブ・フルムーンリゾートを訪れる6日間のフリーツアーの価格は、今月末に出発する分は約1万5800元だが、来年2月8日出発分は約2万5千元で、1万元ほど値上がりしている。
「人民網日本語版」
|