米経済誌『フォーブス』の中国語版は12日、「2012年中国大陸部最優秀商業都市ランキング」を発表しました。上海が3年ぶりにトップになり、浙江省の杭州は前回の3位から2位に順位を上げ、3位は広東省深圳でした。
経済開発が進んでいる東部地区の都市は順位が下がった都市が多く、特に江蘇、浙江、広東の3省が最も顕著だということです。
これについて、『フォーブス』の関係者は、「これらの都市は経営コストが高止まりし、外国市場への依存度が高いことなどで、経済成長のスピードが落ちているのが主な原因だ」と分析しています。「中国国際放送局」(孫、大野)