和歌山県の白浜アドベンチャーワールドにいた双子のジャイアントパンダの“愛浜(あいひん)”と“明浜(めいひん)”は数時間のフライトを経て、14日夜に中国四川省の成都ジャイアントパンダ繁育研究基地に到着した。到着直後はやや疲れた様子だったため、職員が速やかに専用のパンダ隔離検疫室で休息を取らせ、健康状況を24時間体制で観察すると同時に、故郷の新鮮な食べ物を与えた。現在は2匹ともすでに体力を回復し、健康状態も良好だという。愛浜と明浜は同基地のパンダ検疫室で少なくとも1カ月の検疫期間を過ごす予定。新華社ウェブサイト“新華網”が伝えた。
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