中国を訪問中のスエズ運河大学のムハマティン学長は18日北京で、「エジプトと中国は文化教育分野における協力度が高く、広い前途がある。中国との交流と協力を推進し、中国の経験をエジプトの経済社会の発展に応用したい」と述べました。
これは在中国エジプト大使館で行われた記者会見で述べたものです。ムハマティン学長はまた、「スエズ運河大学は中国の80の大学と協力協定に調印しており、その協力は人的交流、学術研究、文献翻訳などに及んでいる。このほか、スエズ運河大学は漢方医学研究センターの設立を企画しているが、その目的は伝統医学における研究と交流を強化することにある。さらに、中国商業貿易研究センターを設立する予定もある」と述べました。
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