中国の教育サイト「中国教育在線」が最近、北京で発表した「2012留学報告」によると、外国に留学している中国人学生数が再び記録を更新、伸び幅は緩やかになっているものの、40万人に接近していることがわかった。同時に、低年齢化の傾向がさらに進んでいる。
報告によると、香港で米国の大学入試に参加する学生の増加率が100%に達して、TOEFLの18歳以下の試験も年々倍増している傾向が現れている。米国で高校に入学する学生は2005年と比べ10倍増を超えた。
米国、英国、オーストラリア、カナダが依然として中国の進学予定者が最初に選択する国で、外国で留学する学生全体の約75%を占めている。このうち、2012年米国留学した学生全体の増加率はわずか6%だが、中国人の学生は23%増の約19万人となり、米国に留学する海外学生の全体の25%を占めるに至っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」
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