王威さんは、1987年に黒竜江省の伊春で生まれた女の子だ。8歳の時に末期の甲状腺癌を患っていることが判明、16歳の時には癌細胞が全身に転移した。20歳の時、生命が終わりに近づいていると感じた彼女は、星光大道という番組宛に、自分が死んだら器官を寄付するつもりだという手紙を書いた。この話に多くの人が感動し、彼女のために次々と寄付が集まり、また北京石炭病院は無料で手術を行なった。彼女は奇跡的に回復を遂げ、病院のサポートの下看護婦学校に入学した。今年25歳になった王さんは石炭総病院の看護婦になり、自分の経験を通して、癌は打ち勝つことができる病気なんだと人々に伝えている。
翻訳:寧 顕剛 菅井 温子「東北サイト日本語」
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