盛会盛事、航空母艦の出航、五輪大会での中国人選手の活躍はすべて躍進する中国の足音であり、異地高考(地方からの出稼ぎ労働者の子女が戸籍のない 都市部で大学入学試験に参加すること)、株価下落、インターネットによる反腐敗、そこには何万、何千という切実な民意がある。豊かな生活は自分たちの手で創造するのだ。2012年の「ホットワード」を振り返り、より美しい中国の夢を抱き、前進し続ける。
【第18回党大会】11月に中国共産党第18回全国代表大会が順調に開催された。この過去を受け継い未来を導き開く重要な会議で、科学的発展観は、党が長期的に堅持していく必要のある指導思想として確立された。中国の特色ある社会主義事業の全体的な構図は「五位一体」を目指している。「小康社会(ややゆとりのある社会)の建設」から「小康社会の実現」は、一字違いだが、中国共産党の中国の特色ある社会主義理論に対する自信、社会主義路線に対する自信、社会主義制度に対する自信を示している。
【「釣魚島は中国のものだ!」】9月11日、日本政府は中国側の反対を顧みずにいわゆる地権者と「島購入」契約を交わした。中国政府と人民は、これに断固反対し、強く抗議した。中国政府はその後、釣魚島及びその附属島嶼の領海基点と基線座標表を発表し、中国の「海監」、「漁政」などの関連部門が何隻もの法務執行船を出航させ、釣魚島海域の正常なパトロールを行った。「釣魚島は中国のものだ!」という主張は、すべての中国人の叫びだ!
【神九/天宮対接】今年6月、中国で有人宇宙船「神舟9号」を打ち上げ、無人宇宙実験室「天宮1号」と初の有人ドッキングに成功した。宇宙に滞在した12日間に、中国初の女性飛行士劉洋さんとその同僚の景海鵬さん、劉旺さんは、各種の飛行及び科学研究任務を終えた。この10年間に、中国の有人宇宙飛行事業は急速に発展してきた。栄光の影に、無数の科学研究者による研究活動と貢献がある。