陳徳銘商務相は28日、「2012年、中国の年間輸出入総額は前年より6%多い3兆8000億ドル以上となる。また、実際の外資導入額は1100億ドルに達し、これまで5年の年間平均伸び幅は7%になった」と述べました。
これはこの日北京で開かれた全国商務活動会議で述べたもので陳商務省は「商務省は来年、構造の調整に力を入れ、対外貿易の安定した発展を促進していく。来年、商務省は海外からの投資先をサービス業と中西部地域にしていき、多国籍企業が中国で地域本部と研究発センターを設立することを奨励していく。また国家級の経済技術開発区の発展レベルを高め、投資環境の確実な改善に取り組む」と述べました。
中国企業の海外進出について陳商務相は「2012年、中国の対外投資と対外協力は急速に増え、一部の国とは投資保護協定に調印した。中国は世界では五番目の対外投資国となり、年間の非金融類対外直接投資額は700億ドルを超える見込みだ」と述べました。
「中国国際放送局」
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