中米欧日韓の特許庁(五庁)はこのほど、「五庁統計報告書2011年版」を発表した。同報告書によると、2011年、五庁への発明特許出願件数は前年比10%増の169万4千件に達した。登録件数は12%増の79万1773件だった。出願された発明特許のうち、物理・電気学分野の特許が占める割合が最高だった。中国科学報が伝えた。
報告書によると、2011年、中国国家知識産権局(SIPO)への発明特許出願件数は35%増の52万6412件で、初めて世界一となった。米国特許商標庁(USPTO)への出願件数は3%増の50万3582件、日本国特許庁(JPO)への出願件数は1%減の34万2610件、韓国特許庁(KIPO)への出願件数は5%増の17万8924件、欧州特許庁(EPO)への出願件数は5%減の14万2810件だった。
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