米紙ニューヨーク・タイムズのウェブサイトは7日、「中国人が乳児用粉ミルクを買いだめしているため、オーストラリアでは品薄状態になっている」とする記事を掲載した。「環球時報」が報じた。
以下は同記事の主な内容。
オーストラリアで最も一般的な粉ミルクブランドの販売量が今、激増しており、世界中の先進国が首をかしげている。乳児用品の売り場は空っぽになり、購入できる量を制限する現地の大型ショッピングセンターもある。ただ、販売量の急増は現地の乳児が増加していることが原因ではない。その“真犯人”は、中国産国内の食品の安全性を懸念し、大量に買いだめして帰る中国人観光客だ。
|