アデン湾やソマリア海域で船舶の護衛にあたっている中国海軍護衛編隊は2008年の活動開始から、計5000隻の護衛を実施しています。第13護衛編隊の指揮を執る南海艦隊の李暁岩副参謀長によりますと、アデン湾やソマリア海域での海賊事件が明らかに減少しているということです。中国の護衛編隊は今後、船舶護衛にあたる各国の関係機関との交流や協力を強化していくとしています。
中国海軍護衛編隊はこれまでに、アデン湾やソマリア海域での護衛に艦艇34隻、ヘリコプター28機、兵士ら1万人余りを派遣しています。護衛活動では、護衛の対象となる船舶はもちろん、編隊においても、100%の安全を実現し、各国から高く評価されています。
「中国国際放送局」
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