2013年1月13日、ある日本メディアが中国で展開する週刊電子雑誌で、真冬でも素足で短いスカートの制服を着用する女子高生について紹介した。
酷寒を耐えてミニスカートを貫く彼女たちについて、記事ではその理由を「気候風土や、『薄着で病気知らずの身体を』といった日本独特の観念以外に、多くの女子高生たちは『太って見えるのがイヤ』と感じている」と説明している。中国では日常生活に漢方医学の考えが浸透していることもあってか、身体を冷やすことに非常に敏感で、女性が足元を冷やすことはとくに避けられている。そのため、日本の女子高生の身なりには疑問を呈する声が多い。「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには、以下のような意見が寄せられた。
「東京の冬って実は暑いんじゃない?」
「感心するわ。わたしは広東在住だけど、パンツの下にレギンスを2枚はいてもまだ寒い」(※広東省は中国最南部にある省のひとつ)
「学校に言われてしかたなくこういう制服を着ているのでは?」
「せめてストッキングでも履けばだいぶ違うのに…」
「健康に悪影響はないのだろうか?関節リューマチになるよ」
「その着方で体型がほっそり見えているわけではないと思うが?」
「その太い脚、着て隠した方がましだと思うんだけど」
「冬は東京に行こう、そして美脚を鑑賞しよう」
(新華網日本語)
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