強敵に直面した現在、需要の不振が加わって、世界で最も価値のある企業-アップルの株価が年頭以来衰える勢いは変え難く、14日に悪い知らせを受けたことが足かせとなり、当社の株価が11ヶ月ぶりにはじめて一時500ドルを割り込んだ。
最近続いているニュースでは、グーグル、サムスンなど強敵との激しい競争に直面し、アップルが熱い期待を寄せているニュータイプのスマートフォンであるiphone5が予定していたほどよく売れていたわけではないとのことだ。しかも14日付けの『日本経済新聞』と『ウォール・ストリート・ジャーナル』では同時に情報筋の話を用いて、販売不振により、アップルはiphone5の部品発注を大幅に減らし、うち第1四半期における携帯電話ディスプレーの発注量が当初計画の約半分に減ったと述べている。
上記の報道に対して、アップルはこれ以上のコメントを避け、当社の広報担当のナタリー・ケリー氏は当日、会社の経営陣が23日去年の第4四半期決算を発表した当日、最近の市場の情勢に焦点を当てて意見交換を行うと表明した。