中国国家統計局が18日発表したデータによると、去年中国の都市部・農村部住民の一人当たりの可処分所得は価格要素を控除して実際に9.6%増え、農村部の一人当たりの純所得が10.7%増え、ともに年間7.8%のGDP(国内総生産)成長率を上回ったとのことだ。
統計では、2012年全国都市部・農村部の一人当たり総所得が26959元となっており、うち、都市部・農村部住民の一人当たりの可処分所得は24565元で、前年より12.6%の名目増加で、価格要素を控除して実際に9.6%増え、成長率は前年より1.2ポイント増えたと示している。
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