日本の産経新聞は1月18日、米国のP-3C哨戒機とC-130輸送機が中国の戦闘機に尾行されたことを受け、米空軍は今週より東中国海の上空に早期警戒管制機を配備していると伝えた。航空自衛隊の早期警戒機もこの数日、同空域を飛行しており、米国と共に中国機に対する空の警戒を強化している。
日本側は、沖縄県宮古島の航空自衛隊が持つ地上のレーダーが、釣魚島(日本名:尖閣諸島)上空を低空飛行する航空機を捕捉できないため、昨年12月に中国国家海洋局の航空機が日本の「領空」に「侵入」できたと称した。そのため米軍は釣魚島周辺にAWACS、E-2C早期警戒機を配備する必要が生じた。
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