「山東魯能泰山サッカークラブがデビット・ベッカムと仮契約を交わした」との報道について、同クラブは19日、「ベッカムと接触したことすらなく、仮契約などという話はない」と否定した。京華時報が伝えた。
某ネットテレビが18日夜半、魯能とベッカムが仮契約を締結したと中国版ツイッター「微博(ミニブログ)」で報じると、ただちに大きな反響が起こった。19日午後8時の時点で、このエントリーはまだ削除されておらず、約1万9千回転送され、4千件近いコメントが寄せられた。あるネットユーザーは「(中国クラブチームへの移籍になったら)ファッション好きのビクトリア夫人はどうするのだろう」とコメントした。
魯能の劉敬偉マネージャーは19日、この騒ぎについて、「ベッカムに接触したことはなく、仮契約などという話はない。これは明らかにデマだ」と報道を全面否定。その後、魯能の公式「微博」にも、「魯能泰山クラブは、ベッカムに接触していないし、仮契約を交わしてもいない」とのコメントが発表された。