ネイチャー・パブリッシング・グループがこのほど発表した、アジア太平洋地域の研究機関のランキング「Nature Asia-Pacific Publishing Index」によると、科学誌・ネイチャーおよびその関連誌の過去12カ月分の掲載数で、中国科学院が初めて東京大学を抜きアジア太平洋地域で首位となった。人民日報が伝えた。
同ランキングは過去12カ月の科学誌・ネイチャーおよびその関連誌の掲載数を元に統計を行った。掲載された文章には、科学研究関連の文書(論文、速報、レポート、評論)が含まれる。他にも、国別の文章掲載数ランキング、研究機関別のネイチャーおよびその関連誌の掲載数ランキング、5年間(2007-2011年)の各国・研究機関の文章掲載数ランキングに関する統計が行われた。
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