朝鮮中央通信の27日の報道によると、朝鮮の最高指導者の金正恩氏は此の程、国家安全、対外部門幹部が現在の情勢について開いた工作会議を聴取り、朝鮮は「強力な物理的対応措置」で民族の尊厳と国の自主権を守ると強調した。
会議の報告は、国連安全保障理事会の制裁決議の採択は、朝鮮が成功裏に第二枚の「光明星3号」衛星を発射し、主権国家の合法的権利を行使することに対する「荒々しい挑発」であり、史上かつてない「朝鮮に反対し、扼殺する行為」であると述べた。
国連安保理事会は23日、朝鮮の衛星発射問題に関する第2087号決議を全会一致で採択した。当決議では、朝鮮が安保理事会の関連決議の規定を守り、二度と弾道ミサイル技術を使用した発射を行うよう要求した。決議は同時に、平和、外交と政治方法で関係問題への解決を求めることを希望し、6カ国協議の再スタートを呼びかけている。
(新華網日本語)
|