北京市人民代表大会が27日に明らかにしたところによると、北京市は郊外の山崩れ・土石流災害のモニタリングにおいて、中国が開発した衛星測位システム「北斗」を使用している。同システムは今後さらに、北京市の運転免許試験、タクシーの位置測定などに使用される。北京日報が伝えた。
北京北斗星通導航技術股フン有限公司の董事長、北京市人民代表大会代表の周儒欣氏は、政府業務報告書に衛星応用産業クラスタの育成が盛り込まれたことを喜んだ。周氏は、「同システムはすでに北京郊外の山崩れ・土石流災害のモニタリングなど、多くの分野で使用されている」と語った。
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