28日、“もしも大きく宣伝すれば、多くの日本人観光客がきっとハルビンに氷雪を鑑賞しに来るようになる。”評判を聞きつけハルビン氷祭りを見に来た故郷からの4人の友達を見送ったばかりの日本山形県駐ハルビン事務所長の信坂正浩は感嘆の声をあげた。
山形県駐ハルビンの事務所に入ると、辺り一面には美しい風景と特色の美食のポスターが貼ってあり、事務所というよりは、まるで旅行社のように見える。さらにそこにいる、ぱりっとしたスーツを着た礼儀正しく、晴れやかな笑顔の所長信坂正浩はまるで客引きをしている業務員のようであった。
“私の仕事は、黒龍江省の人に山形県を理解してもらい、山形県の人に黒龍江省を理解してもらうことです。”と、信坂正浩は述べた。山形県と黒龍江省の間の経済交流をより一層促進、拡大するために、双方の科学、技術、文化などの分野の共同発展を推し進めるために、2011年10月25日に日本山形県ハルビン駐在事務所が正式に誕生した。
事務所の“第一代表人”として、信坂正浩は2011年6月ハルビンに“流れ”着いた。2012年には日中友好国交40周年を迎え、信坂正浩と彼のチームは“山形県風情節inハルビン”の活動を企画した。